WR-Vのオフロード仕様は意外と難しい!?
その理由は純正ホイールサイズにあります。。。

いつもありがとうございます!!クラフト厚木店・のりかずです!
本日ご紹介するクルマは「K様・WR-V」です。
今回のカスタムはタイヤ&ホイールの交換!
ホイールデザインを気に入っていただきオーダーとなりました今回のホイールですが、そのまま装着すると突出が心配なサイズ感。
実はWR-Vのオフロード仕様は意外と難しいんです。。。
そんな訳で、アライメント調整を交えながらちょうど良い出ヅラへと仕上げていきますよっ!

K様からご注文いただいたのは「ウェッズ スタットベルク」と「ヨコハマタイヤ ジオランダーA/T4」です。
サイズは以下の通り。
ホイール:7.0J-16インチ
タイヤ:215/65-16
WR-Vの純正ホイールサイズは「7.0J-17インチ インセット+55」となっています。
そこから計算すると、今回ご用意したホイールサイズの場合、リアはちょうどよく収まってくれそうですが、フロントは突出が心配になるサイズ感でした。
この手のタイプのホイールインセットは+30台のアイテムが多く、ハイインセットでもあるホンダ車に装着する事を考えるとチューナーサイズとなってしまうんです。
そんな事からWR-Vのオフロード仕様は仕上げるのが少し難しいんですよね。。。

なので、上記画像の 「 キャンバーボルト 」 を装着しキャンバー角を調整します。
そうする事で突出の心配があるホイールサイズでも安心して装着する事が出来るようになります。
ちなみに、多くのクルマはこのキャンバーボルトと言うパーツを使わないとフロントのキャンバー角を調整する事が出来ません。
キャンバーボルトを取り付ける場合は、一緒にトゥ角の調整も必要となりますのでアライメント調整が必須の作業となりま~す✋
クラフト厚木店では精度の高い3Dアライメントテスターを完備しておりますので、今回のようにセッティングを含めたアライメント調整やタイヤ交換と同時に行うメンテナンスとしてのアライメント調整もぜひお任せ下さいね!!


そしてこちらがキャンバーボルトとアライメント調整で仕上げた出ヅラです!
いい具合に収まっていますよね♪
ちなみにキャンバー角をネガティブ側に寝かせる事でタイヤ内側の負担を気にする必要も出てきます。
そんな事から本日はホイールの突出を抑える必要最低限のキャンバー角にセッティングしたんですよぉ〜👍️
もともとリアにもキャンバーがついていましたが、前後で見比べると同じぐらいのキャンバー角に見えますよね??
ノーマル状態のキャンバー角と同じ位と考えると、タイヤの偏摩耗などもそれ程心配する必要はなさそうですよねっ✨

今回は全体をオールブラックで仕上げています!
足元にアクセントを入れたいオーナー様は、ホワイトレタータイヤをチョイスしてあげるのも良いかも知れませんねっ🎵🎵
ホワイトレターとなると選択肢として「トーヨー オープンカントリATⅢ」や「トーヨー オープンカントリーHTⅡ」が選択肢として入ってきますかね??

ホンダ車は純正ホイールがハイインセットであるクルマが多いかと思いますが、本日使用したキャンバーボルトを装着してあげる事でホイール選びの幅が広がると思いますよ〜✨️
ちなみに「このホイールどうかな?」や「このホイールを付けたい!!」などでも是非クラフトにご相談くださいね~

K様この度はクラフトをご利用いただきありがとうございました!!
キャンバーボルトをうまく使って出ヅラを調整した結果、ちょうどよく収まりましたね!!
また、オールブラック仕様のWR-V、とてもカッコ良かったですよ!!
リフトアップのご相談もお待ちしておりますね♪
それではまたのご利用よろしくお願いしまーす!!
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