リヤにはなんとクラフトで初のインセット20台をインストール。
ツライチを追い求めた渾身の一台をご紹介。

クラフト知立店金子です。
いつも当店をご利用頂いている常連様の40系アルファード。
オーナー様と私の想いが詰まった一台に仕上がりました。

今回のカスタムプランは
前後9.5J幅のホイールを装着してツライチに仕上げるプラン。
インナー側がタイトな車両の為、今回は【ブリッツ ZZ-R】のセレクト。
ショック外径とロックシート径が細く
9.5Jの極太ホイールをインストール出来るようなアイテムをセレクト。
上記のJ数のホイール幅を入れ込む為には車高調のアイテムセレクトも非常に重要です。


車高調以外に諸々パーツを同時に取付し、アライメントの施工まで終了。
あとは実車測定を行い、あとは9.5Jのホイールでどこまで攻めれるのか
インナークリアランスが確保出来ているかを計算。
事前にメーカーに部材は抑えて頂いているので、
打ち合わせを行った上でインセットをオーダー。
とりあえずはここまででプラン1日目は終了。

1~2週間後にはホイールが到着!!
オーダー頂いたのはWORK ジースト STX 21インチ
前後9.5Jのディープコンケイブディスク。
インセットは前後で変更しており、リヤ側にはクラフトで初のインセット20台を
入れ込んでイキマス!!

ディスクカラーはブラッシュド
リムカラーはオプション設定となるブロンズアルマイトをセレクト。
前後同じディスクで同じJ数だとしても、
前後のインセットが異なりますので、スポークの立ち上がり箇所が変わります。
溶接2ピースホイールだからこそ、mm単位でインセットがオーダー出来ます。

タイヤはヨコハマ デシベル V553(245/40R21)をセレクト。
9.5Jのホイール幅に対してV553は過度な引っ張りにはならず。
リムガード部分とアウターリムエンドが丁度ツラになる仕様となります。
ホイールを大きくする事で、タイヤの肉厚は薄くなり
それに伴いロードノイズが響きやすくなりますが
静粛性能に長けたタイヤを使用する事で、可能な限り相殺していきます。

ホイールナットはモノリス T1/07 ネオクロを使用し
センター付近に彩を与えます。
センターキャップをシルバーにする事で、色鮮やかなホイールナットとケンカせず
配色もかなり考えた仕様になっております。
(ノーマル状態)

(ローダウン状態+純正ホイール)

(ローダウン+ジーストSTX 21インチ)


WHEEL:WORK ジースト STX
SIZE:9.5J-21インチ (前後インセット違い)5H-120
TIRE:ヨコハマ デシベル V553
SIZE:245/40R21
WHEEL NUT:モノリス T1/07 ネオクロ
SUSPENSION:BLITZ ZZ-R(ブリッツ ダブルゼットアール)
OPTION:キャンバーボルトなど

インナークリアランスが非常にタイトな40系アルファード、ヴェルファイアに
9.5Jのホイールを入れ込むとなると、インセットは攻めていくのがマスト。
あまり過度な仕様には・・・という方には、9.0Jくらいまでがベストでしょう。
ただ単に車高調を入れただけでは、この仕様の再現は不可能です。

前後ディープコンケイブを入れ込んだ事で、
このアングルだとセンター部は見えません。
それだけ中心に深く落ち込んでおります。

リムがステップリムの為、21インチのリムにディスクは20インチを使用しております。
ジーストSTXはスポークの立ち上がりがオーバーラップしているという点。
そしてディスクカラーをブラッシュドで膨張色を使用している点を含め、
ディスクが20インチだからといってホイールが小さく感じるというのもありません。

今回クラフトで初のインセット20台カスタム。
数ミリのリム深度の違いで与える印象は変わってきます。
それを分かっているからこそオーナー様が拘った答えの「前後インセット違い」
拘りを感じずにはいられない仕様に。
オーナー様、いつもクラフト知立店のご利用、誠に有難う御座います!!
管理番号:0082506291007
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