突出していないから保安基準もクリア。。。
そしてフロントバンパー小加工で干渉対策もOKですよぉ~ 👍

いつもありがとうございます、クラフト厚木店・佐藤です!!
本日のご紹介はS様・ジムニーノマド。
納車ラッシュ?? となっているのか、ここ最近ジムニーノマドでのご相談が増えている当店。
そんなノマドをホワイトレタータイヤを使ってカッコ良く仕上げましたよぉ~✨

ご購入いただいたホイールは 「 RAYS A・LAP-J 」 16インチ。
コチラのホイールはRAYSさん得意の ” 軽量鍛造 ” ホイール!!
おそらくジムニーシエラ・ノマド用のホイールでは最軽量??だと思われる、めっちゃ軽いホイールとなりますっ✨
そして、シエラやノマドオーナー様から良く聞くのが 「 走った感じがちょっと重たい 」 と言うお悩み。。。
軽自動車のジムニーとはエンジンも違い、排気量は 1500cc となっている K15B エンジン。
この車格で言えば 1500cc と言うのは妥当な気もしますが、皆様が感じている 重たい感じ はどこからきているのでしょうか!?

まず1つ考えられるのはアクセル開度を調整するスロットルにあるかと思います。
今までのジムニーやシエラ・ノマドはアクセル開度の調整(スロットル)が ” ワイヤー式 ” となっていました。
ですが、現行のジムニーやジムニーシエラ・ノマドはアクセル開度を電子制御する 「 電子スロットル 」 に変更されています。
ワイヤー式の場合はアクセルを踏んだ分がダイレクトに反映されていましたが、電子スロットルの場合 「 アクセルの踏み込み量=アクセル開度 」 ではなくなっているんですよね。。。
それにより ” アクセルを踏み込んでいるのに思っている加速をしてくれない ” っと言う感覚になってしまい、その感覚のズレが走りが重たく感じると言う症状につながってしまうのだと思います。
そうした背景には燃費性能の向上を図るなどの理由があったのではないかと思いますが、そんなクルマの特性を物理的に改善するのに効果的なのが 「 軽いホイールを履く事 」 なんですよねっ 👍
例えばボク達人間に例えると。。。
重たい荷物を背負って歩くのと手ぶらで歩くのとでは疲労感が違いますよね??
クルマでもそれは同じ事で、クルマ自体が軽くなれば走りも少し軽快になると言う訳です!!
そう言った意味では RAYS A・LAP-J はRAYSさんが得意とする 「 鍛造ホイール 」 となり、かなりの軽量ホイール。
間違いなく走りに違いが出る事でしょう 👍

なんだかうんちくが長くなってしまいましたが。。。
S様・ジムニーノマドはタイヤも少し太めのタイヤを装着したんですよぉ~✨
本日装着しているタイヤは 「 トーヨータイヤ オープンカントリーRT 」 となり、タイヤサイズは 225/70-16 となります!!

ですが、ノーマル車高のジムニーノマドには決して推奨サイズとは言えないタイヤサイズでもあるんです。。。
その理由はタイヤとボディーが干渉してしまうからです。
ちなみに、本日ご紹介のS様・ジムニーノマドもノーマル車高となります。
それでは次の画像をチェックしてみましょう!!

赤い丸で囲ってある部分ですが、現状では干渉はしていません。
ですが、この状態からハンドルをいっぱいに切り込んでいくと。。。 👀

このようにバンパー下部とタイヤが干渉してしまうんですよね。。。汗
撮影は静止状態で行っていますが、この状況で走行すると凹凸のあるタイヤとバンパー下部がこすれ合うので、なかなか刺激的な音が発生しそうですよね。
ですが、この干渉部位に少し手を加えてあげる事でクリアランスを確保する事も出来るんです!!


いかがでしょう、さっきまでバンパー下部と干渉していたタイヤですが、クリアランスが確保出来ていますよね!? 👀
もともと干渉している部分は軽微な干渉でしたので、この状態なら普通に乗れそうですよね。
ですが、オフロード走行をすると考えた場合はリフトアップや更なる対策が必要となるでしょう。
本日装着のタイヤサイズ&干渉対策は 「 ドレスアップを目的としたカスタムの場合 」 と考えていただければ良いかと思います ✋

そして干渉問題とは別に、もう1つ気にしてあげないといけないポイントがあるんですよね。
それはボディーからの突出問題です!!
ジムニーシエラやノマド用ホイールのインセットですが 「 -5 」 と言うサイズが多いのではないかと思います。
ですが、このインセットの場合 225/70-16 を装着するとタイヤ側面がボディーから突出してしまう可能性があるんです。
今までのデータでは ” 215/70-16 ” と言うジムニーシエラ・ノマドの定番サイズでも若干の突出が発生する事もあったんですよね。
しかしながら、現状の保安基準では 「 タイヤなら片側9mmまでの突出はOK 」 とされています。
そう言った意味では -5 のインセットのホイールを装着する場合は 215/70-16 までのサイズであればが安心して装着出来ると言っても良いかも知れませんね。

それでは、本日装着している 「 225/70-16 」 と言う少し太めのタイヤを装着する為にはどうしたら良いでしょうか!?
その答えは2つあります。
1つはボディーを広げる事、そしてもう1つはプラスインセットのホイールを選択してあげる事です。
ボディーを広げるにはワイドフェンダーを装着する形になるかと思いますのでそんなに簡単にはいきませんよね。。。
ですが、プラスインセットのホイールを選択するのはいたって簡単 👍
そうする事でボディーからの突出もなく安心して太めのタイヤサイズを装着する事が出来ますよぉ~♬♬

上記の画像を見ても出ヅラが目一杯なのが分かりますよね??
まさに、皆様の大好きな 「 ツライチ仕様 」 に仕上がっていま~す✨
干渉もクリアし、ボディーからの突出もなくツライチ仕様に仕上がる。。。なんとも魅力的な仕上がりではないでしょうか!? 👀

上の画像のように、装着後に糸を垂らしてチェックしてみましたが、4輪とも突出なくキレイに仕上がっていましたよぉ~ 👍
ワタクシ佐藤の脳内計算では 「 235/70-16 」 までなら突出なく履けちゃうのではないかと考えております。笑
太めのタイヤサイズにチャレンジしたいオーナー様はぜひクラフト厚木店・佐藤までご相談下さいね~ ✨

S様、この度はご利用誠にありがとうございました!!
通常では納期の掛かるRAYSホイールでしたが、今回はスムーズにご用意出来て良かったですっ✨
カッコ良く仕上がった愛車でドライブをお楽しみ下さいね!!
それではまたのご利用お待ちしておりま~す☆☆
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