大口径ホイールの20インチを装着する80系ハリアーに対して
ローダウンもお勧めな理由。

クラフト知立店金子です。
今回は80系ハリアーの大口径ホイールと
ローダウンを施工させて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

まずは施工前の写真。
純正の19インチを装着しているハリアー。
SUVでもともと車高も高く、20インチの大口径ホイールを装着する際に
タイヤの直径外径は純正同等で合わせていくと
目の錯覚にはなりますが、タイヤの肉厚が薄くなる分
腰高な印象も少々見受けられます。(あくまでも個人的な意見です)

そこで今回はそのイメージを払拭するべくご用意させて頂きました
エスペリアのスーパーダウンサス。
純正ショックアブソーバーはそのまま使用し
スプリングのみでローダウンするアイテムです。


同メーカーのスーパーダウンサスラバーもご用意。
スプリングでローダウンした際に
ショックアブソーバーとバンプラバーが底付きを起こし
異音や乗り心地の悪化が生じてくるのを未然に防ぐパーツ。
サスペンション交換の際にはどのみちショックアブソーバーと
スプリングをバラバラにしていきますので、
予防として同時に装着した方がベストですね^^

ホイールはウェッズの溶接2ピースモデルの
マーベリックシリーズ「709M CF」

ロングセラーモデルとなるマーベリック709MのCFバージョン
CF=コンケイヴフェイス
今までの709Mはフェイスはフラットでしたが、
このCFモデルにするとスポークが中心に向けて落ち込むスタイリングになります。

リヤはマルチリンクの足回り構造の為、
ローダウンすればした分だけキャンバーも寝て来ますが、
フロントはストラット式の足回り構造の為
純正のフランジボルトを装着してもキャンバーはあまり変化はありません。
撮影はしておりませんが、
フロントにはアムテックスのキャンバーボルトも装着しております。
そうする事で今回の709M CFのインセットを出来る限り外へ攻める事が出来ます。

ノーマル車高で車検などを意識したサイズ感になると
8.5J インセット+45あたりが一般的ですが、
ローダウン+フロントキャンバーボルトを使用すると
今回の2ピースモデルだとインセットは8.5J インセット+35前後でも
セッティング次第でフェンダー内に綺麗に収まるサイズになります
※ホイールのアイテムによって変わってきます

溶接の2ピースホイールは1mmインセットを攻めたら
その分リム深度が深くなります。


ローダウンも同時施工したのは、
大口径ホイールを装着しても腰高な印象を無くす為。
それに次いでリム深度を深くセッティング出来る。
そのメリットもあったからです♪
ノーマル状態と見比べて見たら一目瞭然です。

タイヤサイズは245/45R20。
SUVのむっちりとしたイメージはそのまま演出する為に
セレクトした8.5Jのホイール幅。
J数を太くすればした分だけタイヤのショルダーが寝てくるので
出来る限りその演出が出来るようなサイズセレクトをさせて頂きました。


1ピースの場合はサイズが指定されてしまいがちですが、
溶接2ピースの場合はmm単位オーダーインセットが可能。
ここの利点も上手くつかったオーナー様のセンスが光る一台。

オーナー様、この度は数あるショップの中から
クラフト知立店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました。
またのご相談、スタッフ一同お待ちしております♪
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