半年足らずでこの違い。期間が長くなれば差もつきます。
こんにちは。
タイヤショップのクラフト一宮店です。
本日のテーマはタイヤローテーションです。
突然ですが、ご自身の愛車のタイヤってチェックしていますか。
点検や車検に出したときに指摘されて初めてご自身のタイヤの状態を
認識する方も結構多いのではないかと思います。

本日はお盆休み前ということもあり、
私の車をタイヤローテーションしてみましたのでお伝えします。
私が乗っているのは車種はC-HR。
以前にホイールセット装着の様子を
ブログにアップした車両なんですが、
装着した日付を見返すとなんと約五ヵ月前!
いつの間にか、かなり日が経っていました。。。

国産の車両ですと、FFという駆動方式が一般的。
というわけでFF車を基準にしてお話していきます。
FF車はフロント側に重たいエンジンが積んであり、
エンジンの動力が伝わる・且つ操舵するのがフロント側のタイヤになります。
前輪駆動車といわれるものですね。
もちろんハンドルを切ったりなど、
フロント側に負担がどうしても集中するため、
当然フロントタイヤの方が減りが早くなってしまうんです。
実際ローテーションなんて必要なの!?という疑問にお答えするのに
丁度いいタイヤが私の車についてましたのでご覧いただきたいとおもいます。

まずはコチラがフロントについていたタイヤです。
まだまだ使用期間5か月ですので溝はたっぷり残っていますが
新品時にある、いわゆる【ヒゲ】はすっかり無くなっています。
ちなみに私が付けているタイヤは一般的なタイヤとは少し違う
オフロードタイヤといわれるものですが、考え方は基本的に一緒です。
形が多少違えど同じタイヤですからね!

一方コチラはリアについていたタイヤです。
なんとビックリ!まだヒゲが残っているんです!
もう一点分かりやすい変化が生じている場所がありました。
見比べてみてください。
【フロント装着タイヤ】

【リア装着タイヤ】

明らかにフロントのショルダーが丸くなっているんです。
タイヤの角の立ち方が全然違いますよね?
前輪が駆動・操舵を担っていますので
カーブを曲がる時などにかなり負荷がかかるショルダー部。
前後の装着位置の違いでこんなに差があるんです。
半年未満でこの状態ですから、このまま一年乗り続けると
更にその差は顕著になっていきます。

乗り方や日常点検、空気圧チェックの頻度にもよりますが
特に荷重の掛かりが大きいEV車では、
納車から1年間ローテーションしなかったら
フロントだけ溝が全くない丸坊主になっていた!なんて実例もあるんです。
最低でも年に1回ローテーションをする!と心がけていると
自然とそのタイミングでタイヤの状態診断も行うことが出来ます。
溝が少なくなれば安全性能の低下にそのまま直結してきます。
安全に日常を過ごすためにも、参考にしてみてください。

タイヤショップクラフトでは
全店でローテーション作業を受け付けております。
クラフトメンバーになっていただくと特典を含めて更にお得に
当社サービスをお受けいただくことが出来ますので、
気になる方は是非店舗へお問い合わせください。
それではまた次回のブログもお楽しみに。
クラフト一宮店でした。
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