
デリカD5のカスタムといえば?
「インチダウンして16インチ」「ホワイトレターのブロックタイヤ」 これが王道スタイルですよね。
実際に街ですれ違うカスタムデリカの9割は、この仕様ではないでしょうか。
もちろん、エアボリュームを稼いでオフ感を出すそのスタイルはカッコイイ。
ですが、本日ご紹介する一台は、そんな王道に一石を投じるマニアックな仕様。
クラフト四日市店の小林です。

王道へのアンチテーゼ。
「純正18インチ×255幅」が生み出す、圧倒的な存在感。
「あえて、純正18インチホイールを活かす」
しかも、ただタイヤをゴツいモノに換えるだけじゃありません。
選んだサイズは驚愕の"255幅"といういわゆる太履き。
純正フェンダーに255? そもそも入るの? 干渉は?
そんな疑問とワクワクが交錯する、禁断のカスタム。
僕が一番好きなジャンルじゃないですか(笑)

装着するのは、オフロードタイヤの代名詞、BFグッドリッチ T/A KO2。
サイズは255/55R18です。 純正ホイールに組み込んだ姿がこちら。
デリカの純正ホイール、実はデザインも凝っていますし、何よりこのブラックのカラーリングが良い仕事をしています。
見て欲しいのは7.0Jと255幅の組み合わせが醸し出すサイドウォールのムッチリ感。
インチダウンでは出せない、18インチならではのタイヤの厚みと剛性感が漂っています。
しかし、まだこの時は入るかどうか半信半疑(汗
それでは装着後の全貌をご覧ください。

いかがでしょう、ホイールを変えていないのに、まるで別の車。
これぞまさに"純正昇華の究極系"ではないでしょうか?
社外ホイールで個性を出すのも良いですが
純正のバランスを崩さずにタイヤだけでここまで雰囲気を変える。
これこそ、通好みな大人のカスタムです。

注目の255幅。
純正ホイールのインセットに対して、タイヤの腹がグッと張り出すこの感じ。
フェンダーギリギリを攻めるこのツラ具合、たまりませんね(笑)
「太いは正義」を地で行くスタイルです。

サイドは18インチの口径の大きさが効いています。
16インチを"オフスタイル王道の塊感"と表現するのであれば
18インチは"ドッシリと地に足をつけた重戦車"。

フェンダーに対しショルダーフラッシュで魅せるツライチ。
KO2のサイドウォールデザインがこのビジュアルを決める決定打。

さて、ここで一番気になるのが「干渉」ですよね。
255幅なんて入れて、ハンドル切れるの?と。
こちらは入念にチェックを行いました。
ハンドルを据え切りし、クリアランスを確認 ・・・問題なし!
インナーフェンダーへの干渉もなく、無事にクリアです。

ただし、ここで一つ注意事項を。
今回の車両はクリアできましたが、個体差には注意。
また、マッドフラップ等を装着されている場合
クリアランスが一気に厳しくなりますので、そこは現車確認が必須となります。
「誰でも履けるサイズ」ではない、だからこそ履けた時の優越感があるんです。

16インチが主流でカスタムの手法が固まりつつあるデリカ界隈ですが、
この「18インチ極太仕様」は、新しいトレンドになるポテンシャルを秘めていますね。
新型デリカの登場も控えている今、この「純正昇華」というアプローチ、
間違いなく盛り上がりそうです。
人とは違うデリカを作りたい。 そんなご相談、お待ちしております。
この度はご用命ありがとうございました。