何事も備えあれば患いなしですよね♪
しかし! いつも使用している夏タイヤの状態、確認したのはいつ頃か覚えてらっしゃいますか?
スタッドレスにするまで持てばいいや、と思っていると夏タイヤに戻すときにそういえばもう交換しないとダメなんだった、となってしまう前に今一度確認してみてはいかがでしょうか^^
今回は夏タイヤの交換をさせていただいたお客様にタイヤの状態などのお写真を撮らせていただきました。

お車はHONDA N-BOX
ハイトワゴン系のお車では高さがあって車内は快適ですが、カーブなどでは車の重心が高いため左右に振られてしまいます。
その影響でタイヤの外側に大きな力が加わり、偏摩耗が起こることがあります。
外したタイヤのトレッド面(接地面)がコチラ↓↓↓

細かいひび割れが外側だけではなく、溝の部分まで起きているのが見受けられると思います。
スリップサインもだいぶ表面に出てきているため、グリップ力が最初ほどない状態です。
新品タイヤは約8mmぐらいの溝の深さになっており、交換目安としては、使用期間3年・走行距離3万km・タイヤ残り溝3mmと言われています。
その他にも交換したほうが良い状態もありますが、一般的には上記の目安で交換していただければよいかと思います^^
https://www.youtube.com/watch?v=IHzqtGJVzlY
もし詳しく知りたい場合は、Youtubeチャンネルで動画を出しているので一度見ていただいても良いかもしれません^^
よろしければチャンネル登録も是非お願いします!!

お話を戻しまして、はめ替えの作業でよくみられる光景かと思われます作業風景です。
ジャッキアップポイントにゴムを設置して車体を持ち上げ、ナットを外しタイヤ・ホイールを外します。
今回はめ替えをするタイヤがコチラ↓↓↓

■TOYO TIRES PROXES Luk Ⅱ
軽ハイトワゴン専用タイヤになります。
タイヤ外側の強い剛性は勿論のこと、トレッド面が3Dマルチサイプという従来の断面ではタイヤの道路に対する接地圧が大きかったことに対し、接地圧を抑えることができるパターンになったため、摩耗を抑えて快適な走行性能が感じていただけるのではないでしょうか。

古いタイヤから新しいタイヤに替えると効きが古いものに比べるともちろん良くなりますが、何より新鮮な気持ちになりますよね♪
(※ゴムバルブ・バルブキャップは新品に交換しております。)

ホイールバランスを調整していきます。
製造の際にバランスよく製造されますが、完全な左右均等は難しいためホイール内側にウェイト(重り)を付けることで左右均等になり真っすぐ走ることができる工程を行う必要があります。
この機械では上記のように「Good」の文字が出るとバランス調整終了となります。

はめ替え作業が終わり十字レンチ等で車体に取り付けたらトルク締めを行い、タイヤワックスを塗って終了となります。
今回のタイヤはサイドウォールにデザインがあしらわれているため、近くで見るとおしゃれなデザインがかわいらしいですね^^

この度はクラフト尾張旭店をご利用いただきありがとうございます!
お近くにいらした際は、空気圧点検などお気軽にお越しくださいませ。
カスタムご希望の方も、タイヤはめ替えご希望の方も是非1度当店にお越しください!!
皆様のご来店お待ちしております。
~開催予定イベント~

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