スポーツホイール界の最高峰、TWSホイールってそんなブランド!?
タイヤ・ホイール専門店のクラフト一宮店です。
本日は3大鍛造ホイールメーカーの一つ、
TWSといったホイールメーカーについてお伝えします。

まずはTWSとは?から。
TWSはTAN-EI-SYAが製造する鍛造ホイールブランドです。
世界最高峰と言われる、
鍛造ホイールのパイオニアと言われるのがこのTWSです。

そもそも鍛造ホイールって何だろう?
と思われる方も多いと思いますが、
自動車用の軽量ホイールには、
大きく分けると鋳造(ちゅうぞう)製法と
鍛造(たんぞう)製法と二つに分類されます。

基本的に鋳造製法は、
液状化した金属を方に流し込み製造します。
反面、鍛造製法は、
金属に圧力を加え形成、製造していくものを指します。

この製造方法で何が変わるのか。
流し込みと圧力での製法で明らかに出る違いとしては、
大きく言うと重量、そして耐久性です。

プレス機によって圧力をかけ製造された鍛造ホイールは、
鍛え上げられた金属となり強度が上がります。
更に強度が上がる事によって
軽量化も出来るといった利点が出てきます。

そんな鍛造ホイールの製造において、
大がかりなプレス機が必要となってくるのですが、
国内でこの機材を導入しているホイールメーカーというのが
BIG3と言われるBBS・RAYS・TWSの三社しかありません。

いわゆるこの3大ホイールメーカーが
最高峰と言われる鍛造ブランドメーカーという事になります。
中でもTWSは8,000t級油圧プレスを有し、
乗用車はもちろん、トラックやバス、
鉄道や船の軽金属製鍛造部品製造も手掛けています。

ハイパフォーマンスホイールと称され、
プレミアムブランドのTWSは
技術において幅の広さがあるが故に
正直あまりカスタムホイールとしての
知名度は高くなかったりもします。

ですがその知る人ぞ知るといったブランドイメージこそが
マニアックな車好きの心をくすぐる
絶対的なブランドを作り上げているのです。

ここでまた性能面の話に戻ってしまいますが、
強度が高いホイールとよく言われる鍛造ホイール。
どれ程の違いかというと、
基本的に鋳造ホイールの寿命が10~20年程と言われています。

しかし鍛造ホイールなら話は変わり、
更に長く履いていけるホイールとも言われています。
昔聞いた話では一生履いていけるホイールこそ
鍛造ホイールだなんて言われている時もありました。
そして軽さです。
軽いと加速時やブレーキング時の車の負担がグッと減ります。
つまり軽量ホイールの装着で、
車両本来の性能が上がるという事に繋がります。
これは数々のお客様から反響を頂いている事でもあります。

やっぱり鍛造ホイールって魅力しかないです。

そんなTWSホイールのイベントが
クラフト一宮店で決定しました。
おそらく他店様では拝めないハイクオリティホイールを
一挙大展示させて頂くイベントとなっています。
開催期間は7月5日から6日の2日間のみとなっています。

百聞は一見に如かず。
実物を見れる機会が少ないホイール達なので、
気になった方は是非この機会にクラフト一宮店まで。
それではまた次回のブログもお楽しみに。