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スタッドレスタイヤQ&A

スタッドレスタイヤQ&A

なぜスタッドレスに替えるの?

スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路を滑らずに安全に走行するためのタイヤです。体験したことのある方もいらっしゃると思いますが、サマータイヤでは凍結路面を安全に走行することはできません。スタッドレスタイヤは滑り止め装置として法律で認められており、チェーン規制が行われている高速道路も走行可能となります(※)。
また、気温が著しく下がるとサマータイヤは本来の性能を発揮できなくなります。たとえ雪や氷がなくても、気温の低い冬場において本来の性能を発揮できるスタッドレスタイヤは、とても重要な安全装備なのです。

※全輪装着時に限ります。都道府県によって異なる場合があります。

スタッドレスタイヤと普通のタイヤは何が違うの?

普通のタイヤ(サマータイヤ)は真夏の高速走行を想定し、高温でも安定するゴムが使われています。一方のスタッドレスタイヤは極低温でも柔らかさを保つゴムが使われています。スタッドレスタイヤは夏でも使用できますが、サマータイヤと比較すると運動性能や燃費性能が劣ります。夏には、夏用のタイヤに履き替えて使い分けるのがおすすめです。

なぜスタッドレスタイヤのパターンはゴツゴツしているの?

スタッドレスタイヤが積雪路でも進めるのは、溝で雪を掴むからです。ブロックとブロックの間の溝に雪が入り込み、タイヤが接地して変形することで溝の雪を圧縮します。そうしてできた雪の柱を蹴り出して進みます。またスタッドレスタイヤの場合、表面の摩耗が50%を超えると、本来の性能を発揮できなくなるので注意が必要です。

サイプって何?

「サイプ」とは、スタッドレスタイヤにたくさん切られている細い溝のことです。スタッドレスタイヤが氷の路面でグリップするのは、このサイプで切られたゴムの角が氷の表面の水幕を突き抜けて接触するためです。1本のサイプで接触できるのはほんのわずかなので、たくさんのサイプを切って氷に接触する面積を増やし、滑りにくくさせています。

スタッドレスタイヤへの換え時はいつ?

サマータイヤは、気温7℃以下で性能が著しく低下すると言われています。逆にスタッドレスは7℃以下で本来の性能を発揮するよう作られています。気温が7℃以下になる頃、名古屋市内の場合だと11月中旬ごろ、スタッドレスタイヤを装着するのがベストです。ちなみに、スタッドレスへの切り替え時期は当然、スタッドレス装着依頼がショップに集中する時期でもあります。混雑を避け、早めに交換するのがスマートな方法と言えます。

スタッドレスタイヤも「慣らし」は必要?

スタッドレスタイヤとサマータイヤ、どちらも表面の一皮が剥けてはじめて本来の性能が発揮できるようになります。新品のスタッドレスタイヤは、少し早めに装着しておき、目安として、80km/h以下で100km以上の距離を走行するといいでしょう。
また、昨年使ったスタッドレスタイヤの場合でも、早めに装着して走行することでもう一度表面を削って性能を回復させる使い方がベストです。冬本番の少し前に交換することをおすすめします。

前後のパターンが違っても大丈夫?

タイヤは一部の特殊な車両を除き、全輪同一サイズ、同一銘柄のタイヤの装着が基本です。クルマは4つのタイヤがバランスの取れた状態が理想ですので、そのバランスが崩れると安全性に影響します。また、タイヤの銘柄の違いは摩擦力の違いにもなりますので、安全上好ましくありません。全輪同じモデルのタイヤを装着しましょう。

溝さえ残っていれば大丈夫?

タイヤの使用限度は、残り溝1.6mmまで、と法律で決められています。タイヤ周上の1箇所でも残り溝1.6mm以下、つまりスリップサインが露出していたら、そのタイヤは交換しなければなりません。
スタッドレスタイヤの場合も、残り溝1.6mmを切った時点でタイヤとしての交換時期に達します。ただしスタッドレスタイヤの場合、溝の半分まで摩耗した時点で、冬用タイヤとしての限界を示す「プラットホーム」が露出します。プラットホームが現れているタイヤは雪道や凍結路面でのグリップ力が落ちており、スリップの可能性が高まりますので注意が必要です。冬のドライブを安全に乗り切る上で、タイヤが発するサインを見逃さないようにしましょう。

スタッドレスタイヤは何年使える?

サマータイヤの場合は5年を目処に点検を推奨していますが、スタッドレスタイヤの場合、「3年」を一つの目安とお考えください。メーカーによっては4年のロングライフ性能を備えたモデルも登場しています。
ちなみにタイヤの劣化度合は目視でも確認できます。いわゆる「ひび割れ」は劣化、硬化の初期症状で、タイヤの表面が硬化している証拠です。このような場合は安全のため、製造年数が新しくても早めの交換をおすすめします。

製造年は新しい方がいい?

適切な保管を行っているタイヤであれば、製造から5年までは新品の製品として使用できます。近年製造されるタイヤは概ね、製造から使用終了までの長い使用期間中、その性能を最後まで十分発揮できるように設計されています。ゴム製品である以上、少しずつ劣化はしていきますが、タイヤの性能を著しく損なうほどの劣化が見られるケースはほとんどないと言ってもいいでしょう。また、製造年週が違う同銘柄タイヤを前後、左右で装着しても、性能上の問題はありません。

価格差は性能の差?

スタッドレスタイヤの性能は年々向上し、いまや有名メーカーのスタッドレスタイヤであれば、実用上ほぼ同じ性能レベル、と考えて良いでしょう。各メーカーともに基本性能が拮抗する中、さらに静音性や高速安定性、ロングライフ性能や燃費向上などの付加価値を追求しています。お客様によって求める性能や使用シーンはそれぞれ違います。価格で選ぶことももちろん重要ですが、使い方に応じた最適な商品選びをおすすめします。

なぜスタッドレスタイヤはサマータイヤより高いの?

サマータイヤと比べて、スタッドレスタイヤは極低温から高温までの広範囲の温度領域に対応する特殊なゴムを使う必要があります。また、低い荷重時にも柔軟に変形して滑りやすい路面をグリップする性能が求められる一方で、高速走行時にも安定した走行性能を確保する必要があります。このように相反する要素を高いレベルで両立させているスタッドレスタイヤは、どうしてもサマータイヤより割高になってしまいます。

タイヤの幅は太いほうがいい?細いほうがいい?

最近のスタッドレスタイヤは凍結路面での効きを重視したものが多く、接地面積を増やす傾向が強いといえます。タイヤメーカー各社は、溝を減らして有効接地面積を増やす、といった技術開発を行っており、単純にタイヤサイズを大きくすれば接地面積が大きくなる、というわけではありません。クルマの指定サイズに合致する適正サイズのスタッドレスを選択しましょう。

サマータイヤからのインチダウンはできる?

雪道や凍結路面での性能を最優先で考えた時、インチダウンは有効です。インチダウンによって偏平率が大きくなると、接地面が縦長となって接地圧が上昇するので、積雪路にも強くなる、と言えます。ただしインチダウンをすると高速走行時の安定性が低下してしまうので注意が必要です。

空気圧は低いほうが雪道に効く?

スタッドレスタイヤも基本的に通常のタイヤと同じ強度基準なので、空気圧はサマータイヤと同じで問題ありません。また、性能を確保するためタイヤ自体が柔らかめに作られていますので、荷物が多いなどの場合は、少し(20kpa程度)空気圧を高くすると良いでしょう。少ない荷重でも変形して接地性を高めるように作られていますので、空気圧を少し下げると、滑りやすい路面でのグリップ力は強くなります。

1つのホイールセットで夏冬のタイヤをはめ替えてもいい?

タイヤは本来、ホイールに組み込んだらタイヤの寿命が来るまで外さず、ひんぱんに脱着を繰り返すことは想定されていません。また劣化したタイヤの場合、ゴムの硬化が進んでいると脱着時に不具合が発生する場合もあります。近年はリーズナブルなホイールもたくさん選べるので、スタッドレスタイヤをお考えの方は、ホイールをもう1セットを確保することをおすすめします。

スタッドレスタイヤの保管方法は?

タイヤはゴム製品です。ゴムの劣化要因としては(1)紫外線(2)水分(3)熱(4)オゾン(5)油分、の5つが挙げられます。これらの要因をできるだけ遠ざけて保管することで、タイヤは十分に長持ちします。スタッドレスタイヤの場合、融雪剤がホイールを侵食することがありますので、水洗いした後に乾燥させ、水を通さない袋に密封して、可能であれば室内保管、もしくは屋根のある風通しの良い日陰に保管しましょう。

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